2021年5月10日月曜日

長崎県医師会はやるべきことの順序が違う

長崎県医師会長さん、 もうあきれることばかり言わないで欲しい。

宿泊療養施設での治療も視野に…医療体制ひっ迫する中で新たな取り組み検討始まる【長崎県】

また、軽症や中等症の患者を受け入れる宿泊療養施設で、治療を開始することも検討しているということです。

「午前1回、午後1回の往診をして、患者さんを管理していく。そして治療をはじめることが今後想定される」

その前に、なんで民間病院でコロナ患者を引き受けないの?

長崎市内でコロナ受け入れをしている病院が4つしかないって、どう考えてもおかしい。


私の友人で、千葉県の民間病院でコロナ診療をしている勤務医がいるが、中規模の民間病院でもコロナ受け入れができない訳はないと言っていた。受け入れないというのは、医療逼迫していないことの裏返しで、医療崩壊の危機になれば、受け入れざるを得ないし、受け入れ可能だというのが、実際に医療崩壊の危機を経験した彼の話だ。

長崎県の「医療逼迫」は過剰検査が原因

医師会長は病院でのクラスター発生について謝罪せよ

医師会は開業医と民間病院経営者による政治団体なので、どうやら長崎県医師会の仕事は、「民間病院でコロナ患者を受け入れないように行政に圧力をかける」ことのようだ。