私は競技スキーをやっていて、この冬シーズンも各地の大会に出場した。
そのため各地を旅行してきたのだが、コロナ対策の掲示を見るだけで、旅行気分が吹っ飛んで不快になってしまう。
目的はスキーの大会に出ることや練習をすることなので、それで不快になったからといって旅行をやめることはないのだが、当分の間は絶対に観光目的での旅行はしたくないと思うようになった。旅先で不快な思いをするのなら、旅行をしない方がお金もかからなくて、いい。
旅先で駅の改札を出た瞬間に「マスクを着用しましょう」という大きな掲示があちこちに出されていると、もうその土地には2度と行きたくないと感じてしまう。青森県、栃木県、新潟県はひどかった。鳥取県はそんなことはなかったので、この冬大山には何度も行った。
長崎県は、長崎空港に着いてからリムジンバスに乗るまで「マスクを着用しましょう」という掲示を目にすることがないから、快適だ。正確には快適なのではなく、不快にならないだけなのだが。月に2〜3回長崎空港を利用していると、最初は何とも思わなかったが、北日本で不快な思いを重ね続けたら、いかに長崎が快適なのか実感するようになった。
また、最近は「安いから」という理由でアパホテルを利用することが多い。旅を重ねるうちに、いかにアパホテルが快適かということが、よくわかるようになった。アパホテルは館内や客室内に「マスクを着用して下さい」という掲示がなく、従業員からマスクを着用するようにと言われることもない。これがものすごく快適。もちろんそれが快適なのではなく、不快にならないだけなのだが。ホテル中に「マスクを着用しましょう」という目立つ掲示があれば、それだけで不快になる。
旅先で「マスクを着用しましょう」という掲示を見るといかに不快になるかは、去年の夏に雲仙に行った時に実感させられた。
長崎市・雲仙市・佐世保市は長崎大学監修のもと、宿泊施設共通のガイドラインを定めている。
この中のどこにも「客にマスクを着用させる」ということは書いてない。
そもそも大きな感染原因は飛沫じゃないことは明らかになっているので、飛沫防止のマスクやアクリル板は効果がないばかりか逆効果になっているのだ。そんな過剰対策を促す掲示を沢山出すことで、旅行者を不快にさせる必要は全くない。
幸い長崎大学の研究者はマスクの効果に疑問を持っている人が多いように感じられるので、長崎県は過剰対策や感染防止を促す掲示をしない方向性を持って、観光客を迎えて欲しい。
東京ディズニーランドは過剰対策がひどく、全く夢の国ではなくなっているという話も聞いた。屋外であっても、マスクを着用していないと、すぐスタッフが飛んできてマスクを着けろと言うそうだ。ハウステンボスはどうなのか知らないが、マスクについて何も注意しない快適な環境を作って、口コミででも観光客を増やす方向になって欲しい。
私は去年9月に対馬に行ったが、比田勝は何とも思わなかったけど、厳原は「マスク着用」の掲示が多すぎて、絶対行きたくないと感じた。今のところ、雲仙と厳原には当分行かないつもりだ。