2020年12月8日火曜日

「管理型旅行」をまず対馬で開始しよう

最初に書いておきます。まず実現不可能です。

でも、書きます。

韓国の報道だが、⽇本政府がオリンピックを控えて「管理型旅⾏」から開始しようという動きを⾒せているそうだ。

【独自】日本政府が金浦-羽田路線再開を要請、韓国政府は「コロナがあるので…」と拒否

上記記事の中から引⽤。

さらに⽇本側は、⼩規模旅⾏も再開しようという⽴場を韓国当局に伝えているという。公共交通機関の利⽤を禁⽌する条件でガイドが防疫の責任を負い、⼤型バスに10-20⼈だけ乗せて空港-観光地-ホテルのみを回る形式の旅⾏を検討しようというのだ。⽇本は来年の東京オリンピックのため「管理型旅⾏」を活性化する必要があると判断し、こうした⽅式を提案したといわれている。

対⾺にぴったりだと思いません?

現地の⼈の話だと、この件に限らず対⾺が実験台にされるのは市⺠感情からして認められないだろう、とのこと。

私もそのことには完全に同意する。地元が求めないことを国が押し付けてもいけない。GoToトラベルキャンペーンにしても、除外するかはあくまで地元の意⾒を尊重する、というのが国の⽅針だ。最初に「まず実現不可能です」と書いたのも、地元の多数派が「管理型旅⾏」による韓国⼈観光客の受け⼊れを望んでいるとは、思えないからだ。

だからここから先に書くことは、余計なお世話でしかないのだが、とりあえず書く。


JR九州がビートル廃⽌の⽅向性を打ち出した。

対馬「混乗便」休止へ JR九州高速船 国際線再開後も寄港せず

これは個⼈的には九州郵船が路線を引き継ぐなり、地元で新会社を設⽴して何とか路線を維持するとかの策を早めに練る必要があると思っているが、その話はここではしない。

JR九州は現在所有しているジェットフォイルを売るのだろうが、すぐには売れないだろう。だから、とりあえずはこの「管理型旅⾏」で⽐⽥勝釜⼭航路を復活させ、有効活⽤させるとJR九州の経営も助かるし、ある意味対⾺側からJR九州に恩を売ることになり、航路継続のわずかな可能性を残すことにもつながる。

「管理型旅⾏」を契機に、対⾺における韓国⼈観光旅⾏を正常化させる道筋をつけることもできる。

「管理型旅⾏」を許可するのは、⽇本資本の業者に限るという制限を付ければいい。当然ガイドも⽇本側が認めた⼈のみ。そうすることによって、悪質な韓国⼈添乗員を追放することができる。⻑期的には韓国⼈添乗員も免許制にして⽇本側が適性の判断をする制度を作る。そして悪質さが認められたら⽇本への⼊国を停⽌する措置を取るようになれば、韓国⼈ガイドの正常化にもつながる。

当⾯は宿泊施設は韓国資本の所に限るようにしてもいい。⽇本資本のホテルは、せっかく⽇本⼈観光客が増えているのに韓国⼈が来るようになれば、悪評が⽴つので避けるだろう。

免税店は、もともと韓国⼈しか相⼿にしていなかったのだから、この旅⾏が再開されたら、また開店するだろう。

バスの運転⼿が嫌がりますか?私が運転しますよ。私は⼤型⼆種免許を持ってますから。いつでも声をかけて下さい。ヤマダさん、よろしく(苦笑)。

そしてこの時期だと、多少⾼くても参加する韓国⼈は相当いると思われる。これを期に、韓国⼈向けの対⾺ツアーを、もう少し妥当な値段に引き上げることも可能だ。

⾊々と可能性は広がると思うのだが、まあ島⺠感情からして、無理でしょうね。