今、長崎市では、「長崎駅周辺土地区画整理事業」というものが着々と進められている。
これは、現在の長崎駅を浦上川側に移動させ、再開発させようという事業だ。
この事業により、床面積で現在の浜の町が6〜7個入る新たな商業地が誕生することになる。
もし、この事業が計画通りに進められると、間違いなく長崎の商業地の状況は大きく変化する。もちろん、これは税金が投入される事業であるので、その変化については、市民の理解が不可欠である。
にも関わらず、県庁舎移転については妙に熱心に取り組んでいる方は多いが、区画整理事業については、ほとんど関心がないというのが現実ではないだろうか。
この事業が行われると、どういうことが起こると予想されるか、ということについて、今後書いていこうと思う。それについて、事業がどうあるべきか、考える材料にして頂ければ幸いである。