長崎市のデパートの食品売り場で集団感染が発生してしまった。
長崎の百貨店 「対策徹底したが ついに」 食品売り場で感染拡大
もうね、お願いしますから、長崎大学の専門家の方々、きちんと調査をして下さいよ。
北陽台高校の二の舞いにはしないで下さい。原因究明をすれば、同じ過ちは防げます。
北陽台高校の感染防止対策を見て具合が悪くなった
私は専門家じゃないから、わかりません。だから、専門家の方々にきちんと調べて頂きたい、と繰り返し書いています。
で、今回の事件。上の長崎新聞の記事から引用。
浜屋幹部は「できる限りの対策は講じてきた」という。スタッフは入館時に検温を受け、売り場ではマスクを外さない。食品を扱うためビニール手袋を着用、手指消毒も頻繁にしている。換気扇を回し、飛沫(ひまつ)防止用ビニール幕で客側と仕切っており、市も「客や周囲のテナントに感染が広がるリスクは低い」とする。
ただ、厨房(ちゅうぼう)とショーケースに挟まれた空間に複数のスタッフが密集する構造だった。市は「休憩室ではなく、売り場で感染が広がった可能性が高い」とみる。
これ、飛沫防止シートが換気を悪くして、中にウイルスがたまったんじゃないの?ついでに言えば、常時マスク着用も感染者のウイルス排出量を増やす要因になった可能性は、かなりある。
飛沫防止用のアクリル板が換気を悪くして逆効果になる可能性は、私はこのブログでも何度も訴えてきた。
長崎県にも新型コロナの第3波がやってきたの?
上の記事から引用。
飛沫防止はケースバイケースだと私は思っていて、例えばバイキングの料理は、料理を取る時に唾を飛ばさなければ大皿でも全く問題ない。パーティションにしても、ラーメン屋のカウンターみたいな所で1人ずつパーティションに区切ると、そこの換気が悪くなってウイルスがその席に溜まり、次に座った人が危ない、ということもある。パーティションは換気と引き換えの部分があるので、そこは場所の状況を見て考えるべきだ。専門家じゃないので明確には言えないが、理屈的にはこういうことになる。
ここで「売り場の人が危ない」とは書いてないけど、私が危惧したような状態になったと考えられる。
もう、逆効果になる得る過剰コロナ対策はやめさせようよ。
そして、今回こそは何が原因だったのかを、専門家にきちんと検証して頂きたい。