2021年1月4日月曜日

長崎県にも新型コロナの第3波がやってきた

 もう今さらという感じの投稿になるが、気が向いてきたから書いておく。

長崎県にも新型コロナの第3波がやってきたの?

これの続き。


だいたい前回書いた通りの経過になっている。寒くなったから第3波が来たけど、そんなに大きくはない。

県発表の資料

ピークで1日35人。人口規模を勘案すると、他県に比べて全然大きな波ではない。

そして、多分もうピークアウトしている。12月末の時点でそう書いておこうかと思ったんだけど、ブログを書く気力が出なかったので、書かなかった。今書いても、もう後出し。


長崎県の状況については、京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授もnoteで分析している。

都道府県別第3波状況と予測

最後に何故か広島県と並んで長崎県も採り上げて頂いている。

「長崎も同様で第2波が低かった。今後何度もクラスターが発生し、感染拡大する可能性がある。」と書かれているが、私は長崎は2020年1月に第1波が襲っていて、もう特に長崎市民は罹っている人が多いから、そんなに大きな波は来ないと、私は思っている。

長崎で新型コロナは流行していないのか?

もうこれは素人の感想としか言えないレベルの話なので、信じる人は自己責任で信じて下さい。

長崎市の歓楽街で集団感染が発生し、無症状者にも一斉検査をしたけど、陽性率は0.7%とか、その程度だった。これは正直言って、相当低い数字だと思う。東京での民間検査の陽性率が1〜1.5%だそうだから、その半分程度だ。歌舞伎町で現在、全然新型コロナが発生していないように、長崎市内の繁華街も1年前に流行しまくって感染に強くなっていると思う。これは個人の感想です。全く根拠はありません。


最後に多少は統計を読む専門家として書いておく。

全国的な傾向としてピークアウトした後は、病院や高齢者施設でクラスターが発生して、なかなか陽性者数が減らない。長崎もそういう雰囲気になってきている。そもそも1日最多で35人しか陽性確認されていない県だから、クラスターが重なれば、一気にその日は数字が高くなるという性質がある。

だから、日々の陽性者数に一喜一憂せずに、確実な感染防止対策を行って欲しい。感染防止対策というのは、マスク着用とか消毒とか人と距離を取るとか、そういうことではない。第1に風邪をひかないように早寝早起き、適度な運動、栄養をしっかり取ることと、第2に少しでも具合が悪ければ外に出ない、ということだ。そして唾が飛んだり混じったりする状況を作らないようにする。そもそも医師会や首長が言う感染防止対策は間違っているのだ。と、最後にまた繰り返す。

長崎県医師会は論理的ではない