長崎大学の占い師から具体的な数字の予想はまだ出ていないようだが、私の予想を書いておく。
私の予想と長崎大学の占い師たちの予想のどちらが正しいか、証拠を残すために私はブログを書いている。いかに「大学教授」の発言が信頼できないのかを実証したいのだ。
ちなみに、過去の予想と実際の数字を比較した記事は、ここ。
長崎大学教授の予想はやはり外れた
2022年1月8日の県内の陽性者数は32人だそうだ。
【速報】長崎県内で32人感染 新型コロナ
はっきり言って、このペースがいつまで続くか全く予想できない。倍々で増えていってもおかしくないので、数日後には100人を超えている可能性だってある。
どこまで増えるかは、今回に関しては全く見通せない。県内の陽性者数が1日500人か1000人か、それ位に増えても不思議ではない。この数はどこまで検査をするかにかかっている。それほどオミクロン株の広がり方は恐ろしい。
私の予想は、あくまで統計を見ているだけだ。これまでは諸外国や東京都など、長崎県より先に感染拡大している所を見て、長崎県ではどうなるだろうと予想してきた。少なくとも昨年夏までは見事に的中させてきた。証拠はこのブログ記事を遡ってもらえばいい。
今回のオミクロン株に関しては、東京である程度の動きが見えないうちに長崎でも広がってきた。だから具体的な数字は予想できないのだが、ピークアウトするのは今月中だろうという感じはする。南アフリカやイギリスなどの動きを考えると、急拡大が1ヶ月以上続くことはなさそうだ。
そしてここからが重要な話なのだが、感染拡大して何か問題があるのですか?まん延等防止措置を取った沖縄県では、まだ重症者は0なんですよ。オミクロン株に関してはタダの風邪になったという見方もある中、いまだに「罹ったら高確率で死ぬ」病気並みの対策を取る必要が、どこにあるのですか?
そもそも県内で新型コロナをおもな原因とする死者が何人いるのか。私はゼロじゃないかと思っている。もともと誰も死なないような病気で、さらに毒性が弱まっているのになんで対策を強化する必要があるのか。冷静に考えて欲しい。
新型コロナに対して「罹ったら仕方がない。しっかり治そう」で何が問題なのか?私は以前からずっと「感染しない、させない」という意識が悪いと指摘してきた。
もう無症状の人への検査はやめましょう。佐世保で郵便配達ができなくなるという失態をおかしたのに、また日常生活を麻痺させるようなことを繰り返すのだろうか。
佐世保市の保健所は濃厚接触者の判定が厳しすぎるのでは?
濃厚接触者の隔離により病院が機能停止する現実は、もうそこまで来ている。そろそろ社会活動を麻痺させないようにコロナ対策を緩める時期なのだ。
中村知事は新型コロナの状況把握に関して、全国の知事の中で最もまともな認識を持っていると私は思っている。私がここに書いたような懸念は、十分わかっているはずだ。
となると、右往左往する岸田政権や県内市町長の対策強化を求める声を、どれだけ跳ね返して県民生活に悪影響を与えない方針を示してもらえるのかが、私の一番の興味である。
知事選を間近に控えていて、他の首長であれば選挙対策のためにリーダーシップを発揮したという実績作りのために過剰なコロナ対策を乱発する所だが、中村知事はパフォーマンスとは無縁の人なので、冷静に対処してくれると思う。
最大の問題は県民や県内マスコミの声である。県民生活を混乱させることの方が「素晴らしコロナ対策だ」と煽りまくると、知事もそれに動かされてしまう。そうならないためにも、県民みんなが冷静に判断して欲しい。