2022年6月25日土曜日

長崎県の「第8波」を予想する

以下の記事の続き。

長崎県の「第8波」は始まった

ただ、今の段階ではいつピークアウトするか、ピークの高さがどれ位になるのか、については何ともいえない。

そろそろ情報が集まってきたので、予想したい。

今までは長崎大学教授を名乗る占い師たちがトンデモな予想を出して、それに対して「絶対にそうならない」と私が反論する、という形でブログを書いてきたが、今回は占い師の予想がマスコミに載らないので、私が先に予想を書く。

ちなみに、世間では私が書いている「第7波」は「第6波」と一かたまりにして、今回の波が「第7波」だとする表現が一般的みたいなので、誤解を招くようなら私も表現を改めるつもりだ。とりあえず今回は、今(2022年6月)立ち上がってきた波を「第8波」と呼ぶ。


ピークアウトの時期は波が立ち上がってから1ヶ月というのは、これまでの動き、あるいは海外の今の流行の波から間違いないので、7月中になる。問題はピークの感染者数。

これもかなり低いんじゃないか、という感じはしてきた。そもそも夏場だから発症する人は少なくなるし、検査数も減らしているから、数値上の「感染者数」はかなり減る。

私が信頼している仁井田氏の予想でも、次の波は相当低くなっている。

https://twitter.com/NiitaKoji/status/1540161414840479747?s=20&t=VV0q8MsaO_iOEgzbDS7scg

ちなみに仁井田氏はちゃんと自分の予想を後で検証してモデルを修正しているので、かなり精度が高くなっている。こういう「当たる予想」を行っている人を政府は完全に無視し、「当たらない予想」をする人ばかりに頼るのは、どういう理由なのか私には理解できない。そういえば「当たらない予想」を出しまくっていた東大経済の某准教授も、最近おとなしくなっているのは何故なんだろうか。

という訳で、長崎県の7月のピークは500人行かないんじゃないか、というのが現状の予想。300人台で留まる可能性もかなりある。


これが当たったかどうかは、これまでと同様、後で必ず検証するつもりだ。しかし、感染症や疫学の専門家は、何故後で検証しないのだろうか?私には全く理解できない。