2022年1月18日火曜日

長崎県の新型コロナ新規陽性者数はそろそろピークアウトする

2022年1月18日、長崎県では国に「まん延防止等重点措置」適用を要請するとか、陽性者数が過去最多になるとか、気分が悪くなるニュースが出ている。しかし私はもうそろそろピークアウトじゃないかと思っている。

【速報】まん延防止措置を要請 長崎県

【速報】長崎県内で過去最多の290人感染 新型コロナ

(いずれも長崎新聞の記事)

新型コロナの陽性者数に関する私の予想はこの1年ずっと当たっていることは、以下の記事で示している。

長崎大学教授の予想はやはり外れた

もうコロナ騒動も2年近く続いて、いろんなことはわかってきたし、予測についてもきちんと毎回事後的に検証すれば、それなりの確度のことは言えるようになってきた。だから、それでも予測を外し続けている長崎大学教授を名乗る占い師たちを信じるのか、私を信じるのかは、みなさんの判断にお任せするしかないのだが、常識的に考えれば私を信じるよね。常識が通じないのが今回のコロナ騒ぎではあるのだが。


以下にリンクを張った前回の記事で「県内の陽性者数が1日500人か1000人か、それ位に増えても不思議ではない。」とは書いた。その位は行くのかな、と思っていたのだが、ここ数日の動きを見ていると、もう今日あたりの数字でピークではないかという考えになった。

長崎県内でもオミクロン株の陽性者は激増する

判断する根拠はいくつかあって、南アフリカや欧米諸国がピークアウトしていること、沖縄がピークアウトに見えること、東京都の感染者数も意外と伸びない(最高で1日8000人程度)と私が「信頼できる」人たちが予想していること、などが挙げられる。


そして私がこのブログを書けるほど県内陽性者数のピークアウトを確信できたのは、以下の記事を読んだからである。

長崎大が第6波を推計 接触機会7割減でも1日当たり400人台に

予想数をずっと過大に出してきた長崎大学の占い師が「1日400人台」と言っているので、絶対に1日400人台にはならないと断言できる。


という訳で、今日よりもう少し増えて1日300人台になる日が数日出るかもしれないが、基本的には今がピークで、流れとしてはこれから徐々に減っていくと私は予想する。

私の予想と長崎大学教授を名乗る占い師たちの予想のどちらが正しかったかは、3月頃にまた検証したい。


2022年1月8日土曜日

長崎県内でもオミクロン株の陽性者は激増する

長崎大学の占い師から具体的な数字の予想はまだ出ていないようだが、私の予想を書いておく。

私の予想と長崎大学の占い師たちの予想のどちらが正しいか、証拠を残すために私はブログを書いている。いかに「大学教授」の発言が信頼できないのかを実証したいのだ。

ちなみに、過去の予想と実際の数字を比較した記事は、ここ。

長崎大学教授の予想はやはり外れた


2022年1月8日の県内の陽性者数は32人だそうだ。

【速報】長崎県内で32人感染 新型コロナ

はっきり言って、このペースがいつまで続くか全く予想できない。倍々で増えていってもおかしくないので、数日後には100人を超えている可能性だってある。

どこまで増えるかは、今回に関しては全く見通せない。県内の陽性者数が1日500人か1000人か、それ位に増えても不思議ではない。この数はどこまで検査をするかにかかっている。それほどオミクロン株の広がり方は恐ろしい。

私の予想は、あくまで統計を見ているだけだ。これまでは諸外国や東京都など、長崎県より先に感染拡大している所を見て、長崎県ではどうなるだろうと予想してきた。少なくとも昨年夏までは見事に的中させてきた。証拠はこのブログ記事を遡ってもらえばいい。

今回のオミクロン株に関しては、東京である程度の動きが見えないうちに長崎でも広がってきた。だから具体的な数字は予想できないのだが、ピークアウトするのは今月中だろうという感じはする。南アフリカやイギリスなどの動きを考えると、急拡大が1ヶ月以上続くことはなさそうだ。


そしてここからが重要な話なのだが、感染拡大して何か問題があるのですか?まん延等防止措置を取った沖縄県では、まだ重症者は0なんですよ。オミクロン株に関してはタダの風邪になったという見方もある中、いまだに「罹ったら高確率で死ぬ」病気並みの対策を取る必要が、どこにあるのですか?

そもそも県内で新型コロナをおもな原因とする死者が何人いるのか。私はゼロじゃないかと思っている。もともと誰も死なないような病気で、さらに毒性が弱まっているのになんで対策を強化する必要があるのか。冷静に考えて欲しい。

新型コロナに対して「罹ったら仕方がない。しっかり治そう」で何が問題なのか?私は以前からずっと「感染しない、させない」という意識が悪いと指摘してきた。

「感染しない、させない」がコロナ被害を大きくする

もう無症状の人への検査はやめましょう。佐世保で郵便配達ができなくなるという失態をおかしたのに、また日常生活を麻痺させるようなことを繰り返すのだろうか。

佐世保市の保健所は濃厚接触者の判定が厳しすぎるのでは?

濃厚接触者の隔離により病院が機能停止する現実は、もうそこまで来ている。そろそろ社会活動を麻痺させないようにコロナ対策を緩める時期なのだ。


中村知事は新型コロナの状況把握に関して、全国の知事の中で最もまともな認識を持っていると私は思っている。私がここに書いたような懸念は、十分わかっているはずだ。

となると、右往左往する岸田政権や県内市町長の対策強化を求める声を、どれだけ跳ね返して県民生活に悪影響を与えない方針を示してもらえるのかが、私の一番の興味である。

知事選を間近に控えていて、他の首長であれば選挙対策のためにリーダーシップを発揮したという実績作りのために過剰なコロナ対策を乱発する所だが、中村知事はパフォーマンスとは無縁の人なので、冷静に対処してくれると思う。

最大の問題は県民や県内マスコミの声である。県民生活を混乱させることの方が「素晴らしコロナ対策だ」と煽りまくると、知事もそれに動かされてしまう。そうならないためにも、県民みんなが冷静に判断して欲しい。